音の涙・バンドやベースの初心者ガイド

バンドでライブのSE(入場曲)を決めよう

   

ライブで、バンドがステージに入場する際にかかる曲のことをSE(Sound Effect)と言います。

言い方を変えれば、入場曲とか、出囃子です。

無音でステージに上がり演奏を始めるのもそれはそれでカッコいいですが、オーディエンスのボルテージを徐々に上げる方法としてSEは効果的です。

SEはもちろんオリジナルのものを創ってもいいのですが、他のアーティストの曲を使うという文化が浸透しています。

SEが流れる瞬間というのは一番はじめの盛り上がりポイントで、とても重要なものです。

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毎回変えるか、固定するか

バンドによって、SEを毎回変えたり、時々変えたり、固定していたり様々ですが、基本的には固定しているバンドが多い様に思います。

有名な固定SEと言えば、BRAHMANのSEであるブルガリア民謡の「Molih Ta, Majcho I Molih」や、マキシマム ザ ホルモンのSEであるSPACE COMBINEの「MARCHIN’ MINT FLAVORS」ですね。

曲が流れた瞬間に一気にテンションが上がって鳥肌が立ちます。

フェスなどでも、SEが流れた瞬間に出てくるバンドが分かります。

会場によって使わないという選択も

ライブハウスに出演する際に、ほとんどのハコで音響や照明への要望を用紙に書いて提出するという形式を採用しています。

その中にSEに関する内容があるので、SEの有無や、止めるきっかけを記入します。

しかし、ライブハウスによってはSEが合わないハコもあります。

それは、ステージの袖と楽屋がつながってない場合などです。

楽屋がないハコだって、たくさんあります。

転換が終わりメンバー全員がステージからはけたのはいいが、客席から見える場所でバンドがSEが終わるのを待っているという光景は、かなり味わい深いものがあります。

初めてやるライブハウスではSEが合うか合わないか分からないので、用意だけはしておいて、ハコを見てSEの有無を判断するといいでしょう。

ステージに出るきっかけを決めておく

通常、ライブハウスでは、本番直前にバンドで音作りをします。

いわゆる転換です。

全ての楽器の準備が整った後に楽屋に戻り、いざ入場の時を待ちます。

SEが流れてから「いつ出るよ…」とオタオタするのはやめましょう。

あらかじめ決めておいた方が、各々がメンタルをつくったり、円陣を組んだりして、落ち着いてステージに入場できます。

入場のタイミングはとても大切です。

あまりすぐに出るとじらされてる感もないですし、かと言ってあまり待たせすぎるとそれはそれで冷めます。

入場のタイミングはバンド内でよく話あって決めましょう。

SEを止めるきっかけを決めておく

SEと演奏開始の境目はけっこう重要です。

カッコいいSEで良い雰囲気になり、オーディエンスのボルテージが上がったところで「あ…はじめま〜す…」なんて言ったら、ちょっとカッコわるくありませんか?

それならば、SEを止めるきっかけを決めておいて、音響スタッフに共有しておきましょう。

例えば「ギターのリフがはじまったら」とか「ドラムのカウントがはじまったら」とかです。

もしくは、あらかじめある時点でフェードアウトする音源を用意しておくのもいいでしょう。

その場合、その事もしっかり音響スタッフに伝えておきましょう。

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SEに適したメディア

SEに適したメディアは、やはりCD-Rでしょう。

音響スタッフさんが間違えない様に、何曲も入った盤ではなく、その曲だけが入った盤が好ましいです。

CDの再生ができない音響システムのライブハウスというのは、まず無いでしょう。

MDやカセットだと、ちょっと微妙です。

また、MP3プレイヤーなどをデバイスごと渡すのはやめましょう。

音響スタッフはそのデバイスの操作に慣れていませんし「バッテリーが無くなった」とか「音量の調節が難しい」など色んな問題が考えられます。

ライブハウスの音響スタッフは、色んな角度から、そのバンドが良いライブができる様に陰で支えています。

SEの音量にしても、実際のバンドの生演奏より音をかなり小さくしています。

SEが終わってバンドの演奏が始まったはいいが、SEより音が小さかったらかなりガッカリするでしょう。

そういった事が無い様に、シンプルに音源だけを渡せるCD-Rが好ましいでしょう。

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