音の涙・バンドやベースの初心者ガイド

効果的なベースの練習方法・上手くなりたい!

      2017/03/08

効果的なベースの練習方法

運指練習

ベースの運指練習

ピッキングしない方の手(ほとんどの人が左手)の、指運びや握力の練習です。
地味な練習ですが、とても大切なことなので、毎日やりましょう。
人差し指から小指までの4本の指を使って、色んな動きを練習します。
人差し指から小指まで、あるいは逆パターン、また人差し指→薬指→中指→小指などの不規則で、思い通りに動かせない動きこそ積極的に練習しましょう。
これにより手癖が解消され、引き出しが増えるきっかけにもなります。

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ピッキング練習

ベースのピッキング練習

ピッキングひとつとっても、様々な弾き方があります。
ピック弾きや指弾き、オルタネイトピッキングやゴーストノートやスラップなど、長い歴史の中で色んなベーシストが色んな奏法を編み出してきました。
全てとは言いませんが、自分のスタイルに合った奏法を、運指練習同様に毎日やりましょう。

関連ページ:ベースを指で弾くかピックで弾くか

バンドスコアによるコピー

好きな曲のバンドスコアを入手して、コピーしましょう。
弾けるようになったら、次々に新しい曲にトライします。
奏法やジャンルの違う曲をたくさん練習すれば、引き出しの多いベーシストになれます。

耳コピ

コード理論を体得していれば、あるいは音感が身に付いていれば、耳コピにトライしてみましょう。

初めての耳コピは恐ろしく時間がかかりますが、バンドスコアによるコピーは、いつかどこかで卒業しなければいけません。
バンドスコアが世の中に出回っていない曲を演奏することになった時、耳コピができなければ話になりません。

また、バンド活動などでソングライターに曲をもらっても、耳コピを体得していなければベースのアレンジも相当苦労すると思います。
誰もが通る苦労の道ですが、いずれ耳コピは必要になるので、早い段階で取り組んでおきましょう。

耳コピの方法ですが、まず曲を聞きながらベースを弾き、その曲のキーを拾います。
そこからワンフレーズごとにじっくりコピーしていきます。
耳コピの練習を積み重ねていけば、次第に早くコピーできる様になりますし、実際の音源のベースラインをちょっと変えてみたりして「俺の考えたベースラインの方がカッコいいし、しっくりくるやんw」なんて具合に、遊び心を持って楽しめるようになります。
耳や音感も鍛えられて、実際のバンド活動に役に立ちます。

関連ページ:ベース初心者にも簡単で、弾けると気持ちいい練習曲6選

クリック練習

ベース メトロノーム練習

バンドスコアによるコピーでも、耳コピでも、一通り弾けるようになったら、音源に合わせるのではなくクリックに合わせて練習しましょう。
楽器店に売ってるメトロノームやリズムマシンなどを利用して、原曲と同じ(完璧に合わせる必要はない)BPMのクリックを鳴らします。
そのクリックに合わせてベースを弾くのです。

私はクリック練習を初めてやったとき、かなり多くの気付きがあるのと同時に、ショックでもありました。
いかに曲の構成をつかむのに、ボーカルに頼っていたか…
いかに音にムラがあるか…
いかにリズムキープできていないか…

後ろで音源が鳴っていないから、クリックと自分のベースの二人っきりになります。
その時、自分のヘタクソなベースが露呈されるのです。

ライブやレコーディングのあらゆる場面で、ベース単体でのクオリティの高い演奏が求められます。
ライブではボーカルが歌わないパフォーマンスをいきなりすることもあります。
レコーディングでは、ドラムしかない状態でベースを録音します。
その曲を弾けるようになったと言えるときは、クリック練習までしっかりやって初めて言えるのです。

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練習をする時間

ベースに限らず、楽器を練習する場合、集中して長時間練習するより、少しの時間でも毎日練習する方が効率よく身につきます。
週に1日8時間練習するより、週に5日1時間練習した方が良いと思います。
そして、大切なのは演奏の練習だけではありません。
イメージトレーニングや、練習している曲の聞き込みも重要です。
そう言った練習は移動中や出先でもできますので、技術的な練習と並行して常に行う様にしましょう。

関連ページ:楽器のイメージトレーニングをしよう

アンプを使って練習しましょう

直接音を出すにしろ、ヘッドフォンを使うにしろ、電気で増幅された音でベースを練習する様にしましょう。
アンプを使わない練習では、自分が演奏しているベースのピッチや強弱、抑揚を感じる事ができません。
音源に合わせながらペチペチと練習していても、上手くなっているのかもよく分かりません。

ヘッドフォンで練習するならミキサーを活用しよう

ヘッドフォンを使ってベースを練習するならミキサーを活用しよう

音源に合わせながらベースを練習する場合で、直接音を出せない場合は、音源とベースをミキサーで混ぜてヘッドフォンで聞く様にするといいでしょう。
ミキサーを使えば、音源とベースの音量のバランスや左右のバランス(パン)を調節できます。
質の高い練習をする為に必要な機材です。

オススメのミキサー MACKIE MIX5

ベース練習にオススメのMACKIE MIX5

好ましい練習場所

好ましい練習場所は、やはりリハーサルスタジオです。
リハーサルスタジオなら好きなだけ大きい音が出せますし、よりライブ本番に近い環境で練習ができます。
また、コストを割いてる上に限られた時間しか使えませんから、集中力も高まり練習の質が上がります。
多くのリハーサルスタジオでは、予約の入らなかったバンド練習用の部屋を個人練習でも格安で使うことができます。
ただし、前日からしか予約できないなどの条件があります。

立って練習しましょう

自宅で練習する場合も、できるだけ立って練習する様にしましょう。
座って弾くよりも立って弾く方が難易度が高いですし、スタジオでのバンド練習やライブではほとんどが立って演奏しますよね。
立って演奏する事に普段から慣れておきましょう。

指が痛い時は無理をしない

ベースは太い弦を押さえる為に力が要りますし、ピッキング自体も指で行います。
その為、弦楽器の中でも指への負担が大きいです。
指が痛い時は無理をせず練習を止めましょう。
地道にコツコツと練習を積み重ねて行けば、ベースを演奏する為に必要な指の皮も厚くなっていきますし、力の抜き所も分かってきます。

最後に…

その曲を自分のモノにする為に、やはり練習以外にはありません。

役者の世界で、
「台詞が自分のモノになってないときは頭から下りてくる」
「自分のモノになっている時は肚から上がってくる」
なんて言葉がありますが、そんな感覚と同じで、練習が充分なときは、何も考えなくても弾けてしまうものなのです。

こんな有名な言葉もあります。

「一日サボれば自分で分かる、二日サボれば仲間が分かる、三日サボればオーディエンスが分かる」

三日サボっただけで、素人の他人に見抜かれてしまうのですw
練習に次ぐ練習に次ぐ練習、あるのみですね。

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