音の涙・バンドやベースの初心者ガイド

アクティブのベースを使う理由と経緯

   

アクティブベース1

アクティブのベースとはプリアンプを搭載したベースのことで、プリアンプを駆動させるためにボディの裏などに電池ボックスが付いています。

アクティブベース2

私はもっぱら、アクティブベースであるIbanez SR2000を使用しています。

その経緯と理由、またアクティブベースのメリットとデメリットについて解説します。

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アクティブのベースを使う様になった経緯

ベースを始めた頃は、FenderのJAZZ BASSを使っていました。

そして、色んなバンドを経験する中で

  • 他のメンバーの出す音がデカくて自分のベースが埋もれる!とか
  • ベース単体のリフやベースソロを弾く時だけドンシャリにしたり歪ませたいけど音量が確保できない!とか
  • アンサンブルで良く抜ける音と、ソロの時に出したい好きな音を、同じくらいの音量で出したい!とか

おそらくジャズバンドの様なアンサンブル全体で繊細な抑揚をつけたり、低音弾きに徹する「縁の下のの力持ちタイプのベーシスト」なら、そうは思わなかったかも知れませんが、私は音量的に物足りなさを感じる事が多々ありました。

そして、その問題を解決しようと、まずピックアップをFenderの純正のものよりパワーが大きいDIMARZIOのものに載せ換えてみたり、エフェクター兼プリアンプとしてMXR M-80 Bass D.I.を噛ませる様にしてみました。

ある程度、上記の悩みは解消されましたが、それでもやはり完全に解決はしませんでした。

そこで、アクティブベースの導入を決めました。

アクティブのベースのメリット

アクティブベースを導入することで、上記の悩みは解決しました。

ベースの中で信号を電気で増幅しているため、高音から低音、全てのレンジでフラットな音量が出ます。

納得のいく好きな音を作った上で、ちゃんとアンサンブルの中で抜けるだけの音量を確保することができるようになりました。

4弦の低い音から1弦の高い音、全ての弦、全てのポジションで、アンサンブルの中で同じように抜けてくれる様になりました。

また、ノイズが少ないのもアクティブのベースの良い点です。

アクティブのベースのデメリット

一方で、デメリットもあります。

出力される音が電気的に増幅されているので、演奏のニュアンスが出しづらいです。

要するに、弱く弾いても、思いのほか大きな音で出ちゃいます。

強く弾いたら大きな音が出て、弱く引いたら小さな音になるといった、演奏のニュアンスをより細かく豊かに出したい人はパッシブが合っていると思います。

血の通った感じ、温かみが出るのはパッシブのベースでしょう。

電池切れに注意

アクティブのベースを使う際には、電池切れに注意です。

私の使っているIbanez SR2000がそうなのですが、ピックアップ自体が電動タイプの場合は、電池が切れると音が出なくなります。

ライブ中に、音が出なくなったら最悪です。

ですので、定期的に電池交換をしましょう。

私は、コンビニで売っているアルカリの9V電池を使っています。

ベースをアンプに通して使っていなくても消耗しますし、最低でも半年に一回は交換します。

少し心配な時は、もっと短いスパンでもライブ直前に交換し、古い方はスペアとして持っておきます。

もちろん、常にスペアを用意しておきましょう。

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まとめ

現代のベーシストには、アンサンブルの中の低音専門家というより、メロディも担ったり、リフや曲中でソロを弾いたりと、幅の広い役割が求められます。

そんな中で、ベース自体の音量や、音色やポジションによる抜けの違いに悩むことがあると思います。

そんな人に、アクティブのベースはおすすめできます。

中には、パッシブとアクティブを切り替えられるベースもあったりします。

表現力の豊かなベーシストは、アクティブとパッシブのベースを両方持っていて使い分けていたりしますね。

アクティブの良い所と悪い所、パッシブの良い所と悪い所を知り、場面によって使い分けられるのが理想ですね。

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