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作曲できない!を打破するコツ

      2015/12/31

音源制作やライブなどの音楽活動のそもそもの原点である作曲は、音楽的営みの中でも「こうすれば良い!」的なセオリーがほとんどなく、0から1を生み出すもっとも創造的な作業です。
詩が先とか、曲が先とか、人それぞれオリジナルのやり方があって、とにかく作曲の経験を積み重ねて掴んでいくものでもあります。
そんな作業だからこそ「なにからやればいいの」とか「アイディアが枯れた」とか「行き詰った」とか、生みの苦しみを味わう場面でもあります。
そんな作曲できない状況を打破するコツについて考えてみました。
作曲をしてみたいと思ってても踏み出せない人、作曲に行き詰ってしまった人の力になれれば幸いです。
ちなみに、作曲とは主に「メロディを作る」ことを意味しますが、ここでは文字通り作詞や編曲も含めた「曲を作る」という意味での作曲について解説しています。

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全ての始まりは最初の取っ掛かり

曲を作りたい!という気持ちがあっても、最初の取っ掛かりが分からないという人がいるかも知れません。
また、アイディアが枯れてしまったという人は、いつもと違う取っ掛かりから作り始めてみるのもいいかも知れません。

取っ掛かりの例

・短いメロディを作る
鼻歌でも、なんとなく楽器を弾くのでもいいから、とにかく短いメロディを作ってみましょう。
短いメロディでも、なんとなく雰囲気や全体像、詩のイメージができあがってきますから、そこを取っ掛かりとしましょう。

・ワンフレーズを作る
日常生活の中で、意味もメロディもなくても良いから、常にワンフレーズを考えます。
曲のパンチラインになる様な、口当たりが良く歯切れのいいフレーズです。
例えば、The Beatlesがカバーして有名になった「Twist And Shout」の「シェキナベイベー」というフレーズの様な感じです。

・思ってることを紙に書いてみる
日々湧いてくる感情や考えていること、感動したことやルサンチマン、全てが曲のテーマになります。
これは作詞に関連が強いですが、そこから曲のイメージやメロディが浮かぶための取っ掛かりになることもあります。

・仲間とスタジオに入る
音楽仲間と一緒にスタジオに入って思いのままに演奏していると、何かアイディアが降ってくるかも知れません。

創造的インスピレーションを得る方法はこちら

全体で仕上げていく

上記の様な「短いメロディ」「ワンフレーズ」「テーマ」などの取っ掛かりが決まれば、後は、コード付け・構成決め(Aメロとかサビ)・作詞などを経て一曲に仕上げていきます。

作曲に必要な知識・技術

作りたい曲のイメージや目的など関係なしに、必要なのは「コード理論」と「楽器が弾ける」の二つでしょう。
メロディだけなら何の知識も技術も要さずに作れますが、コード付け(ハーモニー)をする際にコード理論の体得は必要です。
後でキーを変えたりする場合にも必要です。
また、一人で弾き語るにしろ、バンドサウンドに昇華させるにしろ、DTMで曲にするにしろ、最低限の演奏スキルも必要です。
コードを付けるということなので、打楽器や管楽器などではなく、ピアノやギターなどの和声を演奏することを目的とした楽器が演奏できる必要があります。

作曲ができない人、行き詰まる人のパターン

作曲ができない人、行き詰まる人には、その人の性格が影響しているように思います。
そういう人は、大体みんなとても真面目です。
このメロディはどっかで聞いた事があるな〜とかを気にし過ぎたり、独創的であろうとしたり…
そういった姿勢は大事ですが、作曲の出発点、取っ掛かりの段階では、あのアーティストのあの曲を参考に!なんてノリでいいと思うんです。
作曲という作業は、往々にして、プロセスを追うごとにはじめの完成イメージと大きく異なっていきます。
他者を介して完成させていくバンドなんて、完成形では全然違うものになっていたりします。
完成したものが本当にそっくりになってしまったらマズいですが、出発点では何も形がないんですから、もっと柔軟でいいと思います。

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普段からアイディアを記録しておく

どんなに才能のある作曲家でも、いつでもどこでもアイディアが湧いてくるなんてことはありません。
ですから、普段からアイディアを記録しておく癖をつけるといいでしょう。
今ならスマホで簡単に録音できますから、そんなに大変なことではありません。

最後に

作曲で自分なりのやり方やオリジナリティを洗練させていく為にも、やはり数をこなすのが重要です。
色んな作曲にトライし、自分や他人の評価を重ね、自分だけの作曲を磨いていくといいでしょう。

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