音の涙・バンドやベースの初心者ガイド

イコライザーとは

   

イコライザー(Equalizer)とは、音声を周波数特性で個別に大きくしたり小さくしたりする装置のことです。
略してEQ(イーキュー)なんて呼ばれ方も一般的に広まっています。
イコライザーは、ほとんどのアンプに付いていますし、楽器やエフェクターにも付いていることが多く、音楽をやる以上避けては通れないものです。

しかし、イコライザーはなにも楽器をやる人だけに関係のあるものでありません。
iTunesなどの音楽再生ソフト、iPhoneなどの再生デバイスにも機能として内臓されています。
最近ではイコライザーのアプリなんてのもあり、DENONの様な日本が誇る世界的オーディオメーカーがリリースしているものまであります。

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イコライザーのインターフェース

イコライザーには様々なインターフェースがあります。
例えば、

特定の音域をフェーダーで増減させるタイプ

イコライザー1

低音域・中音域・高音域など、複数のツマミで調整するタイプ

イコライザー2

特徴を持った音域設定が既にされており、その中から好みで選ぶタイプ

イコライザー3

など、様々です。

イコライザーを使う理由

イコライザーを使う理由、場面は様々です。
例えば、

  • 音楽再生ソフトやデバイス(iTunesやiPhone)で好みの音で聴きたいとき
  • 楽器のプレイヤーが好みの音を作るとき
  • 音楽や映像を好みの音で楽しみたいとき
  • 音楽施設などのPA機器

など、多岐に渡ります。

使い慣れたイコライザーを持ち歩こう

楽器の音やバンドの音というのは、使う機材や演奏する場所など、様々な要因で大きく変化するものです。
アンプなどが変わることで音色のキャラが変わるのはまだしも、自分の音が「聞こえない」「混ざらない」「回りすぎる」といった場合、自分も他のメンバーも気持ち良くありません。
そこで活躍してくれるのがイコライザーです。
そう言った想定外の事態に力を発揮するものですから、普段から使い慣れて変化の度合いを肌感覚で分かっていて、なお且つ精度の高いものが自前であるといいでしょう。
楽器に付いているイコライザーはあまり精度が高くないですし、プレイ中に誤って触ってしまう恐れもあるので、小さくて持ち運びやすいエフェクター型のイコライザーが多くのプレイヤーに好まれています。

アンサンブルの音を良くするためのイコライザー

「ドンシャリ」とか「カマボコ」とかに代表される様に、イコライザーは音作りにも大きく影響し、音にキャラクターを与える役割もあります。
しかし、その一方でそれ以上に大切な役割を担っています。
それは「アンサンブルに良く混ざる音を作る」という役割です。

未熟なバンドの音作りでありがちなのが、自分の音を聞く為にみんなが音を上げ過ぎて、それぞれの音がケンカし合うことです。
そうなってしまうと単なる大きなノイズになってしまい、どの楽器も聞こえなくなってしまいます。

卓越したバンドの音作りというのは、優れた譲り合いからなっています。
他のパートの際立つ音域、自分の音が際立つ音域を知っていて、相互に引き立てています。
出るところと引くところを分かり合っているといった感じです。

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イコライザーの設定は引き算が大事

そして、イコライザーの設定は引き算が大事です。
イコライジングは基本的に、自分の楽器の目立つ音域を増幅させる(足す)というよりは、他の楽器とケンカしている音域を下げる(引く)という考え方が理想的です。

それは、音楽リスニングの際のイコライジングでも同様です。
録音されたその音源は、作り手のアーティストやエンジニアが納得した上で世に出ているものです。
イコライザーで特定の音域を上げると場合によっては音が割れることもあります。
ですから、際立たせたい部分ではない部分を下げて、音量全体を上げるというのが、理想的なイコライジングだと考えます。

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