音の涙・バンドやベースの初心者ガイド

ロックとは その意味と定義

      2017/05/18

ロックとは、一般的には音楽ジャンルのひとつとされており、ロック&ロール(ロックンロール)を略した言葉です。
ロックという言葉は現代も色褪せることなく「めっちゃロックやん!」なんて具合に普通に使われます。
その一方で、ロックは音楽ジャンルの中でもその意味や定義が曖昧で、いつの時代も議論の的になってきました。
そもそも音楽ジャンルなのか?というところから始まるくらい、広く深いテーマです。
そんなロックの意味や定義について、一般的に知られているロックのイメージや、ロックスターによる「ロックとは●●だ」などの巷の各論から紐解き、考えてみました。

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主体的な活動こそロック

大きな組織に飼われ、音楽産業の仕掛け人たちに作り上げられるのではなく、自分たちのやりたい音楽だけを主体的に発信していくのがロックだという論です。
その意味で、どんな分野の人であれ、言いたい事、思っている事を、ハッキリ表現する人がロックになります。

音楽的特徴

ギターが歪んでいるとか、音がデカいなどの特徴のある音楽をロックとする論です。
ボーカルが感情のままに歌ってる姿なんかロックです。

ファッション

酒やタバコ、バイクや革ジャン、クスリや女、タトゥーやピアスなど、ロックを連想させるアイテムやライフスタイルはたくさんあります。
いつの時代もロック=不良というイメージがあります。

思想的姿勢および活動、生きざま

その国、その時代の体制や権力に対して、アンチテーゼを発信するのがロックだという論です。

コンプレックスの表現

自分の中にあるコンプレックスや闇、それらを曲に昇華し、さらけ出すのがロックだという論です。
この論から言えば、現代日本のロックバンドが不良ではなくオタクっぽくなっているのもうなずけます。

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結論

上記の各論から共通項を探してみると、いずれも「自分が自分であるため」の営みに思えます。

  • 世の中がどんな有り様であろうと、自分が自分であることを貫くこと。
  • 世の中に折り合いをつけられないことからくるネガティブな感情を、自殺や犯罪ではなく、表現という手段でアウトプットすること。
  • そして、表現を超えて、ライフスタイルやファッションにまで反映し、日常的に意思表示をし続けること。
  • 偽善と裏表に満ちた既存のシステムに常に懐疑的であり、一切の迎合は許さず、言いたい事を言うこと。
  • 自分の中にあるどんな自分も、偽り無く表現すること。

こうした思いが受け取れる音楽、純粋であることにこだわりつづける姿勢、それがロックなのではないでしょうか。

関連ページ:なぜジャンルを分けるのか

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