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おすすめベースプリアンプ「MXR M-80 Bass D.I.」レビュー

      2016/06/16

MXR M-80 Bass D.I.は、プリアンプとして、また歪み系のエフェクターとして多くのベーシストに愛されている名機です。
「音圧を上げたい」「歪み成分を足してカッコいい音にしたい」などの、ベーシストの要望に応えてくれます。
そんなMXR M-80 Bass D.I.の使い方や音作りを実際の音声と併せて解説します。

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繋ぎ方と入出力端子

MXR M-80 Bass D.I.は、通常のINPUTとOUTPUTの他に、PARALLEL OUTPUTとDIRECT OUTPUTという出力端子があります。

PARALLEL OUTPUT

MXR M-80 Bass D.I. 01
PARALLEL OUTPUT(平行出力)は、文字通り、平行して信号を出力することができます。
ペダル型のチューナーなどを使うときに役に立ちます。
チューナーとは言え無駄な回路を挟むことは音に影響を及ぼします。
しかし、PARALLEL OUTPUTがあれば平行して別に出力できるので、それを防ぐことができます。

DIRECT OUTPUT

MXR M-80 Bass D.I. 02
DIRECT OUTPUTはMXR M-80 Bass D.I.をDI(ダイレクトボックス)として使う為の端子です。
DIとは、ダイレクト・インジェクション・ボックスの略で、ノイズの発声や音やせを防ぐのに役に立ちます。
そのためライブでは、通常のOUTPUTからベースアンプに繋ぎ、DIRECT OUTPUTから直接PAミキサーに繋ぐ事で、好みの中音(アンプから出る音)とその会場に合った外音(ノイズが少ないキレイな音)が良い具合に混ざります。
ライブで必要な音圧、自分の好みの音、キレイな外音をバランスよく出すことができます。
また、これと同じことをレコーディングでも活かせます。

・PHANTOM/GROUND
電源の供給元をPHANTOM(ミキサー側からもらう)かGROUND(本体)かを決めるボタンです。
押した状態がPHANTOMです。

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それぞれのツマミとボタンとスイッチ

MXR M-80 Bass D.I. 03
左上から順番に説明していきます。

CLEANで囲まれたCOLORのボタン

COLORボタンを押すとドンシャリっぽい音になります。
やや尖った音にしたいときはON、抜けが悪いと感じたときにOFFにしています。

CLEANで囲まれたVOLUMEのツマミ

クリーンモードのヴォリュームです。

DISTORTIONで囲まれたVOLUMEのツマミ

ディストーションモードのヴォリュームです。

DISTORTIONで囲まれたBLENDのツマミ

エフェクト音をどれだけブレンドするか、というツマミです。
右へ回せばエフェクト音がブレンドされ、歪みが増していきます。

DISTORTIONで囲まれたTRIGGERのツマミとGATEボタン

GATEボタンはノイズゲートを作動するかどうかのボタンで、TRIGGERのツマミはどの程度ノイズを取るかというツマミです。

DISTORTIONで囲まれたGAINのツマミ

どれだけ歪ませるか、というツマミです。

PHANTOM/GROUNDのボタン

上述しています。

共通のイコライザーBASS MID TREBLE

クリーンモード、ディストーションモード共通のイコライザーです。

EFFECTスイッチとDISTORTIONスイッチ

EFFECTスイッチは、クリーンモード及びディストーションモードを作動させるかどうか、のスイッチです。
EFFECTスイッチをオフにすると、どちらも作動せずMXR M-80 Bass D.I.が無視された状態になります。
DISTORTIONスイッチはディストーションモードを作動させるスイッチです。

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音作りの参考動画

MXR M-80 Bass D.I.の3タイプの音作りの参考動画です。

録音環境は、
ベース:Ibanez SR2000(EQはフラット)→エフェクター:MXR M-80 Bass D.I.→DAWソフト
で、ピックで弾いた音です。

MXR M-80 Bass D.I.クリーンモード EQフラット

クリーンモードでCOLORのボタンON、イコライザーはフラットの音です。

MXR M-80 Bass D.I. ディストーションモード最強 EQフラット

ディストーションモードでGAINとBLENフルテン、ノイズゲートもフルテンの音です。

MXR M-80 Bass D.I. ディストーションモード おすすめセッティング

私が最も好んで作っているセッティングで、ディストーションモードではあるものの甘くかける程度です。
MXR M-80 Bass D.I.のキャラクターを出しつつも、アンサンブルで抜ける様にしています。
イコライザーはフラットではなく、画像よりカマボコ気味にしています。

電源

電源は9Vの電池でもアダプターでも、どちらでも使えます。

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