音の涙・バンドやベースの初心者ガイド

歌が上手くなる正しい順序と考え方

      2016/10/12

まず自分を知り、マイナスをゼロに

歌が下手な人というのは往々にして、最低限必要なスキルの何かが欠けている状態です。
なので、歌が上手くなる正しい順序として、まずはマイナスをゼロにする作業に取り掛かりましょう。
自分の足りない点をハッキリと把握し、改善するのです。
「歌が上手い」という状態は、下記の4つのスキルがそれぞれ及第点に達することで得られます。

上手な歌

歌の上手さ構成するスキルとは、

  • ピッチ(音程)
  • リズム感
  • 声量
  • 音域

の4つで、とくに「ピッチ外し(音痴)」と「リズム感の無さ」は、誰が聞いても下手と思ってしまう要因になります。
自分に不足しているスキルの見つけ方としては、音楽教室の先生に聞いたり、録音したものをじっくり聞くのが良いでしょう。

ピッチ(音程)

ピッチとは音程のことです。
「ピッチが取れない」あるいは「安定していない」状態をいわゆる音痴と言います。
ピッチを完全に安定させることはプロのシンガーでも難しく、ライブ映像なんかを見ていても、テンションが上がった時なんかに時々外したりしています。
ピッチを取るということは、それほど意識して行わなければいけないのです。
特にピッチを外しやすい場所としては「歌い始め」「高くなる箇所」「低く鳴る箇所」が挙げられます。

リズム感

リズム感の無さも、ピッチ外しと同じくらい歌の下手さを強く印象付けます。
しっかりとテンポに乗り、リズムのアクセントを掴み、その曲に溶け込む様に歌う為にはリズム感を身につけなければいけません。

声量

声量は、ピッチやリズムを外すことに比べたら、それほど下手さを印象付けるものではありません。
ですが、声量が足りず、歌が聞こえなかったら上手いも下手もありません。
歌が上手くなりたいのであれば、一定以上の声量は出せるようになりましょう。

音域

音楽をやっている人も、カラオケに行く程度の人でも、いつも同じ曲を歌うわけではありません。
広い音域が出せれば、色んな曲に対応できます。
とは言え、音域の広い狭いは歌の技術に直結するものではなく、音域が広くなくてもそれほど致命的なことではありません。
プロのシンガーでも「私は○○〜○○までしか出ません」と、仕事上のボーダーラインを設けている人も少なくありません。
また、トレーニングによる音域の拡張もそれほど期待できるものではなく、生まれ持ったものによるところが大きいです。

テクニックを身につけ、ゼロをプラスに

自分の足りない部分を克服し「歌が下手じゃない人」のスタートラインに立てたら、次に歌唱テクニックを身につけていきましょう。

  • ファルセット(裏声)
  • ミックスボイス(地声と裏声のミックス)
  • デスボイス
  • ヴィブラート
  • こぶし

などなど、他にも実にたくさんの歌唱テクニックがあります。
色々な歌唱法を知り、トライし、引き出しを増やしていきましょう。

とは言え、歌唱テクニックはたくさんありすぎるし体得するのが大変です。
なので「自分がやってる音楽に合うもの」「自分が好きなシンガーがよくやってる歌唱法」「関心があるもの」からトライしていくといいでしょう。
そして、曲に合った歌唱、曲中の移ろいゆくテンションや感情に合った歌唱ができる様になれば「表現力豊かな上手な歌」と言われるようになるでしょう。

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自分の声のキャラを知る

自分が生まれ持った声のキャラを知りましょう。
人間の声には様々なタイプがあります。

  • キレイな声
  • 汚い声
  • 真っ直ぐな単音の声
  • 倍音が豊かな声
  • 透き通った声
  • しゃがれ声
  • ハスキーボイス

声は生まれ持ったもので、ソイツを飼いならすしかありません。
「自分の声はどういう曲が合うのか」「どういう歌い方がハマるのか」を知って、自分の声が活きる曲や映える歌い方を自分のものにしましょう。

まとめ

まずは、上手に歌う上で足を引っ張っている要素を無くし、マイナスをゼロにしましょう。
次に、テクニックを身につけゼロをプラスにします。
最後に、自分の特性を知り、誰にも真似できない自分だけの歌を手に入れましょう。

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