ベースで柔らかい音を出す方法
ベースの音を「硬い」とか「柔らかい」と言い表される事があります。
擬音語にするならば、硬い音が「バキバキ」「ゴリゴリ」なのに対し、柔らかい音が「モコモコ」「ベボベボ」となります。
最近の若いベーシストは、比較的硬い音を好んでいる様に思います。
確かに目立つしカッコいいです。
しかし、柔らかい音にもメリットがあります。
それは、硬い音よりもアンサンブルの中での抜けが良くなります。
バンド全体の演奏の中でも、しっかりとベースを感じる事ができます。
そんな「柔らかいベースの音」を意図的に出す方法を解説したいと思います。
イコライジングで柔らかい音を作る
ベース本体やアンプ、あるいはエフェクターのイコライザーの高域(HIGHとかTREBLE)をカットします。
これにより音の輪郭をぼやかせますし、アタックの音量を下げる事ができます。
参考ページ:イコライザーとは
ピッキングで柔らかい音を作る
フィンガーピッキング(指弾き)をする事で柔らかい音になります。
この方法はイコライジングよりも顕著に柔らかい音が出ます。
また「弦のどこピッキングするか」によっても音の硬さが変わってきます。
ネック寄りをピッキングする事で柔らかさが増します。
反対にブリッジ側をピッキングする事で硬さが増します。
参考ページ:ベースを指で弾くかピックで弾くか
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