バンド名の決め方
2015/10/29
バンド活動を行う上で、絶対に必要になるバンド名の決め方について解説したいと思います。
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言いやすく、聞き取りやすく、覚えやすい
複数のバンドが出るライブに行ったら、思いがけずにとても好きになるバンドに出会うことってありますよね。
そのときに、あとから音源を手に入れようと思ったり、またライブを見に行こうと思っても、探すのが大変な時ってあると思います。
最悪の場合は、どうやっても探し出せないこともあります。
そんなケースを無くしていく為にも、バンド名は「言いやすく」「聞き取りやすく」「覚えやすい」のがいいと思います。
言いやすければ、ライブのMCなどでハッキリと伝わる様にバンド紹介ができ、聞く人も認識しやすいです。
そしてそれが覚えやすければ、後々になってネットなどで調べてもらうこともできます。
「覚えやすい」をインパクトに置き換えてもいいでしょう。
ユニークなものにする
ユニークとは、一般的に使われている「珍しい」とか「おもしろい」という意味ではなく、「一意の」という意味のユニークです。
ユニークでないバンド名をつけると、検索エンジンなどで上位に表示されづらくなってしまいます。
例えば、メンバーが全員キリストが好きだからという理由で「キリスト」というバンド名にしたとしましょう。
ちゃんとした公式サイトを設けたり、精力的にプロモーション活動を頑張っていたとしても「キリスト」だけで1ページ目に表示されるのは至難の業です。
圧倒的に知名度の高い本物のイエス・キリストのページばかりが出てきてしまうからです。
それを押しのけてバンドのキリストが上位に表示されるのは、かなり難しいことなのです。
世の中に同じ文字列が無い、一意の表記のバンド名であれば、バンド名で検索された時に簡単に公式サイトやバンドのTwitterなどが1位に表示されるようになります。
なお、単語と単語を組み合わせてユニークならオッケーです。
例えば「キリストラスコーリニコフ」なら大丈夫です。
「キリスト」も「ラスコーリニコフ」も超有名な文字列ですが、組み合わせた結果がユニークならいいのです。
変更しないつもりで
誰だってそうだと思いますが、変更しないつもりで決めましょう。
バンド名が定着したら、変更することで色々な弊害が生まれます。
なにより、バンド名をコロコロ変えていたらカッコわるいですもんね。
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でも、結局は中身
バンド名の決め方について色々書きましたが、結局はバンド自体がカッコいいかどうかが全てだと思います。
こんな事を書くのもアレですが、基本的にはなんでもいいと思います。
例えば、RedHotChiliPeppersという世界最強と言われるバンドがあります。
レッチリのことを知っているから、あるいはレッチリのことを知らなくても世界的なバンドだと知っているから、いちいちバンド名のことを気にする人はいませんが、個人的には結構ひどいバンド名だと思っています。
レッチリのことを全く知らない状態で、RedHotChiliPeppersなんてバンド名をライブハウスなんかで見かけたら、たぶん心の中でクスクス笑ってしまうと思います。
でもレッチリを知っているから、そんなことは微塵も思わないのです。
というか、そんなことはどうでもよくなるのです。
とはいえ、これから駆け出そうというバンドにとっては、バンド名を決めることは重要なことなので、よく考えて決めましょう。
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