歌詞の色々な覚え方
2016/10/12
ボーカルをやる上で、歌詞を覚えるという作業は常について回ります。
歌詞をしっかり覚えていないと、頭で思い出しながら歌ってる感が醸し出たり、メロディやリズムに意識を置けなかったり、パフォーマンスの低下に大きく影響します。
目次
自分なりの方法をつかむ
歌詞の覚え方に限らず、記憶する方法や身につける方法って人それぞれだと思います。
そこで、歌詞の覚え方の方法論をいくつかピックアップしてみました。
歌詞が覚えられなくて悩んでいる人は、いつもの方法を変えてみるのもいいかも知れません。
耳で覚える
最もスタンダードな方法でしょう。
何度か聞いている中で身につける自然な方法です。
目で覚える
聴覚からのインプットというところから離れ、視覚を使い記憶します。
書いて覚える
上の「目で覚える」に、触覚と体の操作が加わったものです。
「書く」という動作を伴うことで、脳に記憶される働きが活発になると言われています。
頭で覚える
優れた記憶力を持っている人なら、頭で覚えることもできそうです。
口で覚える
歌ってると覚えるタイプです。
ボーカルとしてのセンスが良いんだと思います。
部分的に覚える
一度に全体を覚えようとするから、結局ぜんぜん覚えられないという人もいるかも知れません。
そういった人は、まずは部分的、例えば一行ずつ集中する方法もいいでしょう。
意味、もしくは情景で覚える
文字情報として脳に記憶させるのではなく、歌詞のひとつひとつの意味や情景も含めて覚えていくという方法です。
情景と共に覚えることで、シンガーとしての表現力もアップします。
いずれにしても練習に次ぐ練習
歌詞を覚える為の自分なりの楽なメソッドを見つけるのも大切なことですが、いずれにしても繰り返しの練習が大事です。
スタジオでは完璧でも、ライブなどの緊張状態では歌詞が吹っ飛ぶ事もあります。
そんなことが無い様に、普段から準備をしておきましょう。
Sponsored Link