Hi-STANDARD新曲「ANOTHER STARTING LINE」へのみんなの感想
2016/11/14
2016年10月4日、Hi-STANDARDが新譜「ANOTHER STARTING LINE」を発売しました。
「ANOTHER STARTING LINE」はタイトルチューンを含む4曲入りCD。
Hi-STANDARDが新曲を発表するのは2000年4月の「LOVE IS A BATTLEFIELD」以来約16年半ぶりです。
同曲は全くの予告やプロモーションなしでリリースされ、SNSなどでも喜びと驚きの声で賑わいました。
PIZZA OF DEATHのYouTube公式チャンネルでは、「ANOTHER STARTING LINE」のフルバージョンが公開されています。
ハイスタの新譜どういう手段かはよくわからないですけど、この情報蔓延の世界で殆どリークせず、秘密を守り抜いてリリース出来た事。ハイスタとPIZZA OF DEATHとレコード店の意地とか情熱を強く感じます。現代で初めて配信サービスにレコード店が完全勝利した瞬間の様な気がします。
— Shirabe Coroshino (@SRBCRSN) 2016年10月4日
ハイスタ新譜の噂は本当だったのか!このご時世に全く告知なしで完全ノンプロモーション、びっくりした。ハイスタの新曲とか聴きたすぎるろ。買いに行こ
— GEN (@04GENLS) 2016年10月4日
あのハイスタ全盛期当時手当たりしだいに色んなバンド聴いてたけど今だにテンション上がるのはハイスタだけかなー。
— Tatsuya (@tatsuya52_) 2016年10月4日
販売方法
2016年10月4日の発売当初はCDショップでの店頭販売のみでしたが、10月26日に通信販売およびダウンロード販売が解禁になりました。
■PIZZA OF DEATH公式サイト(取り扱い店舗の確認ができます。)
http://hs.pizzaofdeath.com/
さらなる新譜
さらに、2016年12月7日には、カバー曲のみ収録のシングル「Vintage & New, Gift Shits」をリリースすることも公開されました。
■収録曲
1.I Get Around
2.You Can’t Hurry Love
3.Money Changes Everything
4.Happy Xmas(War Is Over)
ショートライブツアー開催
そして、ショートライブツアー「GOOD JOB RYAN TOUR2016」の開催も明らかになりました。
2016年12月3日の岩手COUNTER ACTION MIYAKOを皮切りに、宮城石巻・宮城仙台・新潟の4箇所でのライブが決定しています。
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最高の復活
Hi-STANDARDは2000年の事実上の活動休止から約11年後、東日本大震災のあった2011年に復活しました。
2011年には横浜スタジアムで、翌年の2012年には念願の東北で、主催のフェス「AIR JAM」を開催しました。
活動休止後も音楽人として最前線を走っていた3人は最高のパフォーマンスを届け、音楽ファン、再開を待ち望んでいた昔からのハイスタファン、そして何より震災で傷ついた人たちに計り知れないほどの感動と元気を与えました。
そして今、あの3人が、Hi-STANDARDの3人が新曲を出すなんて、これほど胸躍ることがあるでしょうか。
今年2016年も12月に福岡でAIR JAMが開催されます。
きっと新曲も生演奏で聞けることでしょう!
ハイスタ新譜、新しいアンセムとなるような曲はないけど、過去曲(特に後期)と並べても違和感なく聴けすぎる。おかえりハイスタ。これで私の中で本当に復活した
— しゃべ (@sherbet0719) 2016年10月4日
ハイスタが16年ぶりに新曲を出し、宇多田ヒカルが8年ぶりにオリジナルアルバムを出し、イエモンが15年ぶりにシングルを出す。
この流れでKICKも約13年ぶりに新曲出してくれんかな笑( ゚д゚)— 伊織 (@raicarp1) 2016年10月4日
ハイスタは全然ね、世代じゃないけどさあゲリラ的にプロモなしにいきなり販売されたら気になるし聴きたくなるよね んでCD買いにいくよね
何もまったく知らない曲を聴くのはワクワクする— りゅー (@willpolis555) 2016年10月4日
→良い再結成と残念な再結成
CDショップに駆けつけるなんて何年ぶりだろう
1999年、Hi-STANDARDのアルバム「MAKING THE ROAD」がリリースされ、予約しておいたCDショップに駆けつけました。
家まで電車で30分が待ち切れずに、電車の中で開封しCDウォークマンで聞きました。
そんな私も、今では欲しい曲をデータだけ自分の端末に収める。
なんなら月々いくら払い、必要な時に音声データが格納されているサーバーに接続して聞くだけ。
所有さえしない。
目当ての曲よりカップリングされている曲にシビれる機会も、アートワークにこの手で触れる機会も減りました。
まぁ時代なんでしょう。
それにしても、こんな気持ちで街のCDショップに駆けつけるなんて何年ぶりだろう。
→CDを現物で買う理由
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CDショップ各店で売り切れ続出
TwitterなどのSNSでは、売り切れなんて情報も確認することができます。
タワレコ渋谷店!!
ハイスタ新曲売り切れたっ!#ハイスタ pic.twitter.com/wBCqyfxpbx— りょ〜〜〜〜ご@は真っ白! (@zero765hibiki1) 2016年10月4日
ハイスタのCD買いに都心に出たけどどこも売ってない…
まだ売ってる店知ってる方教えてください
お願いしますm(_ _)m— えのき (@alb_ngt) 2016年10月4日
汐留のタワレコ、えらい並んでると思ったらほぼ全員ハイスタ持ってた。 pic.twitter.com/pbAssoA9iI
— Kabaddi Carolan (@KabadieCarolan) 2016年10月4日
池袋タワレコ5Fフロア!!
店の端から端まで!!
インディーのとこまで行列が!!( ゚д゚)ハイスタ偉大過ぎるぞ!! pic.twitter.com/grM702tNXe
— hito-sick LOSTBOY Gt (@hitosick7777777) 2016年10月4日
確執とかあったでしょうけど
Hi-STANDARDの活動休止のことを語る時に、やはりメンバー同士の確執というキーワードが浮かび上がってしまいます。
実際に、本人たちが「不仲だった」って認めてるとか。
まぁ、でも、そんなものは誰にだってあるでしょう。
人間、一点の煩わしさも無い他人なんていません。
ましてや、本気で向き合い運命を共にした者同士だからこそ、すれ違うときのエネルギーも相当のものだったんだと思います。
そういう時の感情って、誰だって上手く言葉にできないと思います。
それでも、2011年のあの日、人間の無力さを感じずにはいられない自然の猛威を目の当たりにした東日本大震災。
あの日きっかけに再び横浜に立ち上がったHi-STANDARDの姿は、ただただ純粋なパンクロッカーでした。
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